【サピックス(小6)】残り2か月の追い込みと最終手段

中学受験

11月マンスリーの結果

11/28(木)にマンスリーテストを受け、帰宅してきた長男に手ごたえを聞いたところ、

理科、社会、国語はまぁまぁできたが、算数がやけに難しかったとのこと。

妻が早速サピのマイページを確認すると、

テストが終わって1時間ほどしか経っていないのに、もう長男の解答がアップされていた。

サピの先生、鬼速だな・・


夕飯を食べ始めた長男の前で、妻は無機質に答え合わせを始めた。

「ママ、ちょっとここでマル付けしないでよ」

という長男の声なんかほとんど聞こえてないようで、どんどん〇×をつけていく。

疲れて帰ってきているのだから、夕食だけでもゆっくり食べさせてあげればいいのに、と思うのだが

そういうのをお構いなしに進めちゃう力が妻にはある。逆に感心してしまう・・。

自己採点の結果は、

社会:56/100

理科:51 /100

国語:91/150

算数:47/150

これまでの点数と偏差値からして、社会、理科、国語の偏差値は50程度になりそう。

特に国語はよくやったと思う。マンスリーで6割とれているのは上出来だ。

だが、算数が・・

「いや、パパ、本当に算数が難しかったんだよ」と長男は言うが、

3割程度しかとれてないのはまずいだろ・・。

そして、数日後にサピのマイページに結果が掲載。


そして、なによりショックが大きかったこと。

DクラスからBクラスに降格。

偏差値が出る最後のテストでブロック落ち。

CDEクラスのブロックに入れれば、平常授業の点数次第でEクラスまで昇格可能。

それが、最後の最後でBクラスに降格してしまったことで、

平常授業でどんなに点数が良くてもBクラスまでしか上がれなくなった。

これはさすがの長男も相当ショックだったようだ。


何か効果的な対策をしなくては・・(汗)

残り2か月の戦い方

マンスリーの結果が良かったのなら、今までのやり方でラストスパートをかければ良いと思えたが、

この結果を見ると、より効果的な勉強をしなくてはという衝動に駆られる。

これが一年前のようにやる気が上がってこなくて、そもそも勉強時間が足りていないというのであれば

「もっと勉強しなくちゃね」と割り切れただろうが、ここにきて長男のやる気が上がってきており、

勉強している割には成績が上がってこないという状況に陥っている。

更に学校の同じクラスにアルファの友達がいるのだが、

その子が学校で、「1月の体育は跳び箱かぁ、おれ跳び箱できないのかぁ・・」と呟いたそう。

それを聞いた長男は、

(こいつ、1月まるまる休む気だ。アルファのやつが俺よりもっとやろうとしている・・)

と焦りを感じたようで、自分も1月まるまる休むと言い出したのだ。

「いやむしろ、俺の場合は12月から休み始めた方がいいのかも」となかなかの勢いだ。

ただ、学校を休んで長男がひとりで勉強をしたところで、あまり大きな成果は見込めない。

学校を休んで勉強して、最大限の成果を出す方法・・・、それは

禁断の最終手段、

プロの家庭教師にお願いすることではないか!?

プロ家庭教師

家庭教師のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

過去に何度か、妻から家庭教師をつけてみないか、と言われたことがあった。

だがその時は、「またカネ使うことばかり考えやがって」と相手にしていなかったが、

あと2か月、学校を休んでまで成果を出す方法を考えた所、家庭教師という選択肢が再浮上してきた。

これが1年も2年も、サピと家庭教師を併用していたらとんでもない金額になるが、

なんせもう2か月しかない。効果があるなら2か月分の家庭教師代は腹をくくってもよい。

ネットで調べると、目を引いたのが「代々木進学会」。

サピも代々木ゼミナール系列なので、代々木と聞くとなんとなく親近感があった。

そして、こういうのみちゃうんだよな↓

合格者インタビュー

「偏差値40台から70台に!!」とか見ると、

「うぉぉぉすげぇぇ!!うちもいけるぞぉぉぉ!!」って思ってしまう。

早速電話すると、子どもの状況、家庭教師の訪問スケジュールなどを対面で話したいとして、

営業担当の方が我が家に来ることに。

12/3(火)、その日は修学旅行の振り替えで長男は休みのため、

我々夫婦も午前半休をとって担当の方を迎えた。

残り2か月で間に合うのか

まず、何と言ってもここだろう。残り2か月で効果があるのか。

営業担当の方に長男の成績推移や直近の答案用紙等を見せた所、あまり苦い顔はしていなかった。

算数などは最後の問題までたどり着いており、実力が無いわけではないと評価。

国語に関しても、成績にばらつきがあるが、

10月マンスリーで偏差値55を取っていることには「これはすごいですね!!」と言ってくれた。

もちろん、「お父さん、もう間に合いませんよ」と言うわけないのだが、

話してみての印象で、「やれますよ」という雰囲気を感じ取れたのは少し安心できた。

費用とスケジュール

家庭教師のランクがあるとこのとで、通常レベルとハイレベルの2つを提示された。

ハイレベルは御三家を目指す子向けで、うちのような芝や広尾では通常レベルで問題ないとのこと。

通常レベルは1回2時間、月8時間で70,400円なので、1時間あたり8,800円。

おお、まぁまぁするな・・、と思ったが、

サピックスの個別指導、「PRIVATO」の費用は、6年生で1時間あたり9,350円であるから、

むしろ単位時間あたりでみると家庭教師の方が安くなる。

また、コースは週1~5回と5段階あるのだが、

12月はひとまず週2回(月16時間)で国語と算数を重点的に見てもらうことにした。

ちなみに、週5回となると月40時間になるため、費用は352,000円!!

そしてコース表には補足として以下の記載が。

●1回3時間以上の授業も行っております。

●週6回以上のコースもあります。


お、おそろしい・・

家庭教師の決定

家庭教師の選定としては、こちらの強化したい科目と目指している学校、

そして一週間の対応可能なスケジュールを営業担当者にお伝えし、

その要望に応えられる家庭教師をご紹介してもらう。

我が家としては12月からちょいちょい学校を休む覚悟があるので、平日午前中からでも対応可能とした。

後日営業担当者より、算数担当と国語担当で2名の家庭教師が決まったと連絡があった。

中学受験は専門性が高くなるので、教科によって家庭教師を変えてくれるのだ。

特に国語の先生は前回の受験で3人を開成に合格させたほどの実力者で、

代々木進学会としても自信をもって勧められる先生とのことだ。

ありがたい、ありがたいぞ・・・

正直、今の我が家はちょっと雰囲気が悪い・・

残り2か月、効果的な勉強をしなくちゃならんのだが、何を優先すべきか分かっていない状況で、

夫婦間でも「過去問をやるべきか、サピのテキストをやるべきか」と言った意見の衝突がよくある。

そして時間が無いと焦っている中、長男が少し長めの休憩をとっていると

「さっさと勉強すべきなんじゃないの」とイライラした感情が沸き上がってきてしまう。

だから今、第三者の意見、経験豊富なプロのアドバイスが必要だ。

何に取組めばよいか、どのような訓練をすべきなのかを教えてほしい。

来週、家庭教師の先生が来る!!

我が家の窮地を救ってくれ!!

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