サピ入塾前の目標
次男は2026年2月からサピックスに入塾する。
サピが始まるに際し、いま通っている花まる学習塾を1月末で切り上げようと考えていたが、
次男がどうしても3月末まで通いたいと駄々をこねた。
うむ、これから熾烈な受験勉強が始まるから、やりたいと言っていることは極力やらせてあげたい。
そうなると、2~3月は花まるとサピの両方に通うことになり、ダブルでお月謝がかかってくるが、
まぁそれぐらいは良しとするか。
サピ入塾前に次男と決めていた約束があった。
それは、ハイクラスの国語と算数を終わらせること。
「ハイクラス120」と言う名の通り、120ページのテキストであり
毎日コツコツとやっていれば1年はかからずにやり終えることができる。
その毎日コツコツが難しいのだが、次男は去年同じハイクラス2年生用のテキストをやり終えている。
もうすでにサピに3年生から通っている子もいるのだから、入塾前にこのテキストくらいはやって、
日々の学習習慣をつけていこうと考えていた。
もちろん多少のムラがあり、1日に2ページ進むこともあれば全然やらない日もあったが、
何とか12月中に国語と算数をやり終えることができた。
些細なことなのだが、思った以上に達成感が大きく、
次男とともに「やったー、おわったー!!」と一緒になって喜んだ。
このテキストは、「国語の読解問題の採点がやりやすい」という利点がある。
国語の読解問題というと、サピの問題でもそうなのだが、
文章が長くて親が読んでられなくなる。
だが、ハイクラス120は文章が短いため親が採点しやすい。
小学3年生くらいであれば、このくらいの文章問題を毎日コツコツやって
読解力を鍛えていくくらいで良いと思う。
語彙力の強化
ある日、学校の国語の授業で故事成語を習ってきたと次男が言ってきた。
自分で故事成語のハンドブックみたいなものを作り、意味を調べてまとめていたのだが、
少々気になることが。
故事成語のひとつ、「泣いて馬謖を斬る」の意味を話してくれたのだが、その語源が分かっていない。
これは三国志に出てくる諸葛孔明が規律違反を犯した部下の馬謖を処罰することが語源になっている。
例え将来を期待された有能な部下でも、規律違反をしたら特別措置などせずしっかり処罰しなければならない。

では一体、馬謖はどんな規律違反をしたのか。
この背景を知ってほしいがため、
俺は自宅のホワイトボードを使って孔明の指示とそれを無視した馬謖の行動を説明した。
説明した後、「もう今なら読めるかも・・・」と、
自宅にある横山光輝の三国志を次男に読むように言った。
俺は中学生の時に、学校の図書館でこの三国志をすべて読んだ。
更に同じ横山光輝の「項羽と劉邦」も図書館にあったのでそれも読んでしまった。
ちなみにだが中国の歴史としては、
「キングダム」「項羽と劉邦」「三国志」という流れになっている。

故事成語でいうと、項羽と劉邦では「四面楚歌」や「国士無双」という言葉があり、
三国志では「泣いて馬謖を斬る」以外にも「三顧の礼」や「白眉」と言ったところが有名どころである。
次男は三国志を手に取ると、あまり抵抗なく読み始めた。
ここでも次男の「素直さ」が良い方向に出ている。
ちなみにだが、長男に勧めても「俺はいい」と手に取る気配もない。
漢字については、登場人物などの固有名詞以外、基本的にフリガナはふってないが
そこは花まる学習塾で漢字テストを受け続けているだけあって、あまり苦労せずに読むことができている。
改めて思うこと。
横山光輝の功績はでかい!!
妻は以前、お父さんから三国志を読むように言われ吉川英治の小説「三国志」を手に取ったが、
ものの数ページで挫折した。
何と言っても登場人物が分かりにくい。袁尚、袁術や劉備、劉表など同じような名前が多数出てきて
頭がこんがらがると言っていた。
そこで俺が横山光輝の三国志を進めた所、妻はどんどん読み進めて一気に読破してしまった。
そう、横山光輝がいなかったら妻は三国志の内容を習得することはなかった。
さらに世代を超えて、
今の小学三年生の子どもでも三国志を習得できている。
横山光輝、ありがとう・・・
次男は、「うわぁ、張飛、酒飲みすぎだろ・・・」「曹操が負けた・・・」など、
だいぶ内容に引き込まれているようだ。
小学三年生のこの時期に三国志を読み進めるのは、中学受験において非常に効果的だと思っている。
それと言うのも、まだ中学受験が本格化する前で比較的時間に余裕があると言うことと、
小学生の吸収力がとんでもなく高いということだ。
それは次男と一緒にドラクエをやって再認識した。
ドラクエⅢとI&Ⅱ
スイッチ版で2024年にドラクエⅢ、2025年にⅠ&Ⅱが発売された。
ドラクエのロトシリーズは物語の流れとして、Ⅲから始まりⅠ、Ⅱへと続く。
1980年代のファミコン版はⅠからⅡ、Ⅲと発売されたが、
今回のスイッチ版は物語の流れと一緒にⅢから発売され、I&Ⅱの順となった。
俺はあまりゲームを積極的に勧める方ではないが、
ドラクエのようなRPGは小説や映画のように感動を伴うため、
自分の子どもには是非やってほしいと思っていた。
昨年夏にドラクエⅢを買い、次男に
「一緒にやろうぜ!!」と誘うと面白がって乗ってきた。
勇者を次男の名前にして冒険をスタート!!
ルイーダの酒場で仲間を集め、長男や娘の名前に設定してアリアハンを出て敵と戦う。
いやぁ、面白い!!
娘はしきりに自分のキャラクターを列の先頭にしてほしいと言う。
「ねぇパパ、誰が一番役立たず?役に立たないやつは後ろにしようよ」
だが娘のキャラクターは商人のため、申し訳ないが先頭にするとすぐ死ぬ。
とかとか言い合いながら冒険を進め、レベルを上げるごとに呪文や特技を覚えてダンジョンをクリアしていく。
娘はまだ6歳だから、出てくるキャラクターの会話を読み取れないのだが、
次男はさくさく読んでいく。
「本当にそのスピードで読めているのか」ときくと、大丈夫だよと応える。
それと、大人になって改めて思うのだが、ドラクエは覚えることが多い。
いままでドラクエをやったことない大人が、
「ドラクエ面白いからやってみてよ」と他の人に勧められても多分できないだろう。
覚えることが多くて、楽しみよりも大変さが勝ってしまう。
俺は小学生~大学生の間にドラクエとFFはやっていたので大人になってもやれるのだが、
ポケモンのゲームはやろうと思えない。それは若いときにポケモンをやってこなかったからで、楽しみが先行してこない。
それと次男とドラクエをやっていて面白いのがボス戦だ。
かつてのファミコン版と違い、リメイクされたSwitch版はボスが増えていてかつ強くなっている。
昔は攻略本があってそれを見ながら進めていたが、今はネットに情報が出ているためスマホやPCで確認可能だ。
というか、ネット情報を見ないと攻略が圧倒的に困難。作る側も「どうせネットで検索するだろう」と思っているに違いない。
次男がPCでボスの攻撃パターンや強み・弱みを調べて俺が戦う。
さながらモータースポーツの運転手と助手みたいな関係だ。

次男に、「このボスにルカニは効くのか」と聞くと
「耐性があるから効かない。だけどラリホーが効く」と言った具合だ。
そして、次男はいつの間にか呪文や特技、武器・道具の使い方を覚えている。
いやぁ~、俺が好きなドラクエを次男も好きになってくれて本当に嬉しい。
クラスの決定
いま次男は三国志の1/2程度まで読んだ。
サピの4年生は週2回の授業でまだ受験勉強が本格化してこないから、
この1年で三国志だけでなく「項羽と劉邦」まで読ませようと思う。
好奇心旺盛な小学生のうちに中国史に対する興味の土台を作っておけば、
大学受験時の世界史や国語の漢文にもきっと役に立つだろう。
あと、妻には怒られるかもしれないが、今年中にFFもやらせてみたい。
FFのSwitch版はⅠ~Ⅵまでが一つになっている物が出ているみたいだ。
そして先日、2月からスタートするサピのクラスがサイトにアップされた。
次男のクラス、Fクラス!!

昨年7月に受けた入塾テストから下がったとはいえ、上位ブロックのFクラスに入り込めた。
長男の時、何年かかっても一度も到達できなかった上位ブロック・・・
サピはブロックごとで教え方が変わってくる。
始めから上位ブロックに入ることで授業のスピード感や難易度を体感でき、
それがサピで戦う厳しさの基準になれるのではと期待している。
ドラゴンボールにもあったが、サイヤ人は瀕死の状態から復活すると戦闘力が跳ね上がる。
これは人間も同じで、
とんでもない厳しさを味わうと、サイヤ人だけでなく人間も戦闘力の向上が見込める。
それと、上位ブロックとはいえFクラスというさらにα(アルファ)を目指せる位置にいるのがまた良い。
2月に入塾して1か月後の3月8日に早速組替えテストがある。
ここで成績が下がったら上位ブロックに残留できなくなるわけだが、とにかく1か月間は上位ブロックの授業を経験できる。
まずは1か月間、サピの激流を泳ぎ切ってほしい。
次男の戦いが、いま始まる!!

