11月のマンスリーテストでクラスは2つ上昇。
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毎月行っているマンスリーテストではテストの結果がどんなに良かろうとも悪かろうとも、
クラス変動は上下2つまでとなっている。
12月のマンスリーテストでも今回と同じような成績なら、Fクラスにも行けそうな感じだ。
まずは偏差値50の成績を確保して、12月のマンスリーテストでFクラスを目指す。
12月以降のスケジュールは以下。
・12/22のマンスリーテスト
・12/26~12/29、1/4~1/5の冬期講習
・1/8の組替えテスト
そんな11月下旬のとある日、長男がサピックスからお便りをもらってきた。
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いよいよ来たな!!
5年生の後半、もう志望校を明確にしなければならない。
5年生になってから学校説明会や学園祭などに参加して、
学校の雰囲気や通いやすさなどの確認を行ってきた。
いくつか学校を見てきてある程度志望校が絞れてきたので、第三志望から順に記載する。
第三志望
学芸大世田谷中学(偏差値:51)
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第三と書きながら長男にとっては偏差値的にまだまだ高いところに位置しているのだが、
2月3日の受験候補を学芸大世田谷中学とした。
メリットとしては、なんせ公立校なので費用面の負担がだいぶ軽減されることである。
私立中学は年間およそ100万円程度かかる。
年間100万はでかいよ・・・
また附属高校の進学実績も素晴らしいし、
共学校だから学校帰りに自由が丘のスタバとかで女の子と勉強して帰る・・・、とか
なかなか楽しい学校生活が送れるんじゃないかとニヤニヤしてしまうw
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というのも俺は田舎の男子高校出身なので、
都会の共学校なんてどんなに楽しんだろうかと、想像するだけで気持ちが高まってしまうわけだ。
では、なぜ第一志望ではないかというと、
学校説明会に参加した際、部活動がそれほど活発ではない印象を受けたからだ。
長男はバスケが好きで、志望校の話をするとだいたい
「そこってバスケ部強いの??」と聞いてくる。
なので、志望校はある程度部活も活発にやっていてほしいのだが、
学芸大世田谷中学は語弊を恐れずに言うと、
部活動というよりサークル活動みたいで楽しく運動するといった感じだった。
長男にそのことを言うと、ちょっと学芸大に対しては気持ちが向かないようだったので第三志望とした。
第二志望
攻玉社(偏差値:53)
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ここは入学時の偏差値の割には、大学の進学実績がかなり良い学校だ。
有名な進学校と比べるとそれほど知名度は高くなく、入学時の偏差値もそれほど高いわけでもない。
ただ、毎年東京大学の合格者数を10人以上出しており、
2023年度は東京大学理科三類に一人合格者を出している。
なかなかの進学校!!
部活動も結構盛んに行われており、
学園祭ではバスケ部が他校と試合をやっていて、なかなか見ごたえのある試合だったようだ。
(俺は行けなかったが、妻と長男が学園祭に行ってきた)
それと、温水プールがあり一年中水泳ができる。
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元々、海軍とつながりのある学校とのことで、スポーツには力を入れているようだ。
また、最寄り駅の不動前からめっちゃくちゃ近い。
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実際に行ってみたが、
急げば駅出て30秒で学校に着く!!
ではデメリットは何かというと、
都会の学校ということで敷地面積が狭い。
校舎が縦長になっていて、窮屈な印象をどうしても感じてしまう。
ここで6年間過ごすのはちょっとどうかなぁ、と思わずにはいられない。
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それと、学校の名前もなぁ・・・
なぜ、「玉を攻める」という学校名にしたのか・・・
それと、学園祭もさぁ・・・
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なぜ、玉を輝かせるのか・・・
みんなさ、
いったん、玉から離れないか・・・
第一志望
さぁ、とうとう第一志望。
ここの学校名が出るきっかけは妻だった。
「あたしさぁ、セーラームーンのタキシード仮面が好きだったんだよね」
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え、だれだよ・・・、知らねぇよ・・・
アニメ見てない俺としては、どーでもいい話してきたなぁと思っていたが、
「タキシード仮面、麻布出身なんだよね」
え・・・、 ま、まさか・・・
「あの子、麻布はどうかなぁ」
親の志望動機が不純!!
ちょ、ちょっと、まてよ・・・
麻布って偏差値高いんじゃないか・・・、ってことで見てみると、
麻布中学:偏差値62
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タキシード、やるじゃねぇか・・・
麻布と言えば、
開成と武蔵と並んで、御三家と言われる名門進学校だ。
卒業生も有名人が多い。
・・・なんか、ぶっ飛んだ感じの人が多いよね。(タキシードも)
それというのも、校風が自由なのだ。
基本的に先生は干渉せず、生徒に自由にやらせている。
9月上旬に行われた学校説明会に参加したが、
麻布生の髪はだいたい黒ではない。
学校説明会の時はそれほど麻布生を見なかったのだが、
学園祭に参加した妻と長男の話では、とにかくみんな髪が普通じゃなかったと言っていた。
ちょっと余談だが、男子進学校の学園祭には休日にもかかわらず、
制服を着た女子高生がとにかく多いらしい。
妻はそれを「ハンター」と呼んでいる。
「いやぁ、麻布の学園祭、ハンターだらけだったわ」
いや、それはそれで楽しそうじゃないか!!
他の学園際に参加した中学受験仲間の話では、
開成、駒東、慶応もハンターがめっちゃいたと言う。
それに比べると、攻玉社はハンターが少なかったらしい・・
うーん、やはり知名度の差なんだろうなぁ・・
話を麻布に戻すとして・・
麻布の特筆すべき所、それは
制服がない!!
制服がないことってそれほどメリット??と思うかもしれない。
そう、うちの長男にとっては大きなメリットなのだ。
まだ小学生ってのもあるが、長男は冬でも長ズボンを履かない男なのだ。
足の感覚が異常なのか、
磯野カツオのごとく、どんなに寒くても長ズボンを履こうとしない。
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そう、麻布の志望理由、それは
半ズボンを履けること!!
なので、長男にはこんな声がけをしている。
「夏のクソ暑い中、長ズボン履いて登校できるか?
クソ暑い中、制服着て満員電車に乗れるか?
麻布なら今まで通り、半ズボンで登校できるぞ。
勉強して自由を手に入れろ!!
半ズボンを勝ち取れ!!」
半ズボン登校を目指し、
麻布を第一志望とします!!