【サピックス(小5)】12月マンスリーテストの結果と読解力強化対策

中学受験

12月のマンスリーテスト当日


我が家は以前、子どもが小さいときにベビーシッターを自宅に呼ぶことがあったため、

防犯の観点からリビングに監視カメラを設置した。

今では子どもがある程度大きくなったので、ベビーシッターを入れることはなくなったが、

リビングの監視カメラはそのまま置いており、外にいてもスマホでリビングの様子は分かる状態にしてある。


12/22(金)のマンスリーテスト当日は、学校の終業式で4時間授業のため、

家に帰った後サピに行くまで勉強ができる。

直前の勉強こそ点数に大きく影響するため、この貴重な時間を大事にしたいわけだが・・・


仕事の合間、15時ごろにスマホで監視カメラにアクセスしてみた。

うちの監視カメラは動作検知すると自動的に録画が開始されるが、

逆に言うと、誰もいないと録画はされないため、下の図のように誰かいるときといない時がすぐわかる。

(動作検知するとオレンジ色になる)




これを見ると、長男は13時半ごろに帰宅したようだが、そのあとリビングにいる気配はない。



・・・まさか


これ、行ったな・・・

あいつ、遊びに行ったな(呆)。


その後、仕事が終わって帰宅し、20時半ごろテストを受け終わった長男がサピから帰ってきた。

早速長男に聞いてみた。

今日のテストどうだった??


理科がまぁまぁできたかな。


お、よかったじゃん。で、今日遊び行った??


え、なんで・・? なんでその話になんの(汗)


いや、監視カメラ見たら大体分かるから


・・・ちょっとだけ遊びに行った。



でた、ちょっとだけ


気まずいことは過小評価し、認めてもらいたいときは過大評価する。

勉強は10分でもやれば、「30分はやった」と声を大きくして言うが、

1時間以上ゲームやっても、「まぁ20分くらいかな」と、かなり少なく申告する。

大人でもそういう時はあるが、長男はかなりの前科持ちなので、

この「ちょっとだけ」は全く信用できない。


なんせ、13:40頃から家にいる形跡がないのだから。

(サピのテスト開始は17:00)


ムラがある。

まだまだ自主性にムラがある。

ある程度自分でやれるようになってきたが、

目の前に楽しいことがあると、つい飛びついてしまう。



だが・・・

ここが我慢なのだ。



と、言いたくなる気持ちを抑えるんだ・・・


試験当日に遊びに行っても、激昂してはならない(耐)


マンスリー試験の結果

12/26(火)、マンスリーテストの結果が出た。

算数の偏差値が55.7と、大きく上がったのはいいが・・・


国語の偏差値が38.7


国語

国語の答案はこちら↓

大問1の漢字はなんと満点。

大問2は6割の正答率だが、平均点から大きく離れているわけではない。

そう、大問3と4の読解問題が壊滅的だということ。

対策すべきは読解力の向上。


では、その対策はどうやるのか。

読解力向上対策①:テキストの復習

サピックスの国語は授業で2つのテキスト(A、B)を使用する。

AもBもどちらも長文読解がメインとなるが、

どちらかというと、Aが基礎でBが応用といった感じ。

で、ちょっとしくじったのが、

Aのテキストに答えを書き込んで、赤ペンで採点してしまったこと。

だが、Bのテキストはノートにやったので白紙のまま残っている状態。

そこで、冬休みは一日ひとつ、過去にやったBテキストの長文読解をやる。


読解力向上対策②:漫画

活字になれるという意味で、漫画を読ませることにした。

ちょーーど、このクリスマスに

サンタがスパイファミリーの漫画を置いて行った。


というか・・・


小学校高学年の子どもへのクリスマスプレゼントってめっちゃ悩む!!

去年まではスイッチのゲーム買ってたけど、

中学受験を1年後に控えた状態で、スイッチのゲームをプレゼントするのは自殺行為・・・


そして、小学校高学年ともなると、

サンタが親だってのは薄々気づいている・・・

いつも夜寝るときに、チェーンロックまでして寝るパパが、

クリスマスにサンタの侵入をあっさり許しているのは、どうにもおかしいと気づいたようだ。

もうサンタはやめようかとも思ったが、

下の子もいるし何も買ってやらないというのは親としても面白くない。


サンタは悩んだ・・・

悩んだ末に思い付いたのが漫画なのだ!!


スパイファミリー、1~7巻セットが

ブックオフで2000円!!


俺自身、スパイファミリーを読んだことないのだが、

長男が読んでいるのを横で見たところ、漢字にはフリガナがふってある。

サピックスの5年生、大体の漢字は読めるようになってきているが、

フリガナがあることで、小1の次男も読むことができる。


また漫画の良いところは、

いらなくなったらブックオフで売れるということだ。


サンタからのプレゼント、小学校高学年になったら漫画だ!!

うーん、我ながら良いプレゼントを思い付いたもんだ。


それと、漫画の選別もある程度重要だ。

ドラゴンボールのように戦闘シーンが多い漫画だと、

そもそも活字が少ないから読解力の向上は期待できない。

とはいえ、「漫画・日本の歴史」のようなものだと、

親からのメッセージ性が強く、子どもはうんざりしてしまう。


そういうことを考えると、いま人気が出ているスパイファミリーであれば、

子どもは興味をもって読むし、スパイものだと色々と心理戦もあるだろうから、

ストーリーを理解するためにしっかり活字を読むはず。(たぶんね)

これからもオススメな漫画があれば、適宜紹介していこうかと思う。



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