⑯【契約締結/地鎮祭】・・・一戸建てへの道

家づくり

電気関連の設備を決めて、最終確認をすればオープンさんとの打ち合わせは終了。

後は全体的な家の仕様に関して、サインをすれば着工に踏み切れる状態まで来た。

ただ、我々夫婦がハンコを忘れるという大失態をおかしたため、

後日再度、平沼橋に伺うことになった。

9月25日(金)、仕事で平沼橋近くまで行くことがあったため、

仕事前にオープンさんの展示場に伺い、仕様書にサインして押印。

そしたら、オープンさんが「これをどうぞ」と渡してきた。

おお、ありがたい!!

翌日の26日(土)に家族だけで地鎮祭を行おうと思っており、

着工前の吉日にやらせてもらう旨を事前にオープンさんに連絡していたのだ。

ええ人や・・・ (感謝)

ネット上では、ローコストのハウスメーカーは

営業マンに当たり外れがあるような記事が出てたりするが、

この担当者は間違いなく当たりだ。

ただ・・・これをいまから職場に持っていくのか、

と思うとちょっと戸惑った。 (まぁそれは何かに包むなりすればどうにでもなる)

そして翌日、家族だけで簡易的な地鎮祭を実施。

当日はあいにくの天候だったが、

家族5人で「ここに住みます。よろしくお願いします」とお祈りした。

これで、ようやく着工に踏み切れる状態となった。

はぁ~、一安心。まだ外構が残っているが、ひとまず区切りがついた。

・・・と安堵していたところ、妻が

「そういや、あんた前厄じゃない?」

ああ、そういやそうだ。今年40歳だからそういうやつだな。

「まぁでも、そういうのは気持ちの問題だからだいじょうぶっしょ」

と、あまり真剣に考えていなかったが、妻のお母さんからも

「おはらい行って来たら?」

という圧力を受け、おはらいしてくることに。

せっかくだからと、実家から近い「佐野厄よけ大師」に行くことにした。

電車で実家に帰り、両親と三人で車で佐野厄よけ大師に。

天候に恵まれたのと、平日に行けたため人が少なくて助かった。

早速、厄払いのために祈願料を払おうと受付に。

おお、なるほど。

五万、三万は別次元の人が払うやつだな。

だいたい庶民は三千円~一万円の中で考える感じだろう。

これはあれだ、松竹梅効果だ。

3つの選択肢がある場合、人は真ん中を選択する心理的効果がある。

ここはお金の問題ではない気持ちの問題だ。

三千円でいこう。

ということで、三千円を払って両親と3人で畳の部屋に上がらせていただいた。

念仏の前に和尚様から説明があり、念仏中にお願いしたいことはいくらでもしてよいと言われた。

和尚様の念仏は20分ほどあり、その間、たくさんのお願い事ができた。

こうして、9月30日(水)に着工!!

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