前回外構の営業担当者が持ってきてくれた予算は、
300万以上の金額が記されていた。
高い・・・
特にウッドデッキの費用が200万ほどかかっている。
これは我が家のシンボルとなるものだから、あきらめるわけにはいかぬ・・・
他に削減可能なものはないか見ていたところ、
機能ポールなるものが目に留まった。
機能ポールとは、インターホンや宅配ボックスが一体化したものを指す。
こんなほっそいのが8万以上もするのか・・・
一応、下のほうに宅配ボックスもついているが、
大きめな段ボールは入れられないという。
では、もしこれを大きめな段ボールを入れようとすると、いかほどになるか。(こんなやつ↓)
工事費込みで約28万!!
ごふっ(高っ!!)
我々夫婦は共働きであり、平日日中は不在になることが多いため、
ある程度大きめの段ボールが入る宅配ボックスは欲しい。
だが、28万は高い・・・
考えろ、考えろ・・・何か解決策はあるはずだ・・・
色々と調べていって分かったこととして、
機能ポールはインターホン付き、すなわち電気の配線工事が必要となるため、
その工事費が上乗せされてくるそうだ。
それと、宅配ボックスを外側の日が当たるところに置いておくと、
食べ物などの場合はすぐに悪くなってしまうことも考えられた。
その2つの問題を解決する打開策・・・それは、
玄関横の壁にインターホンと宅配ボックスを設置すること(こんなやつ↓)
これなら、外の配線工事は不要だし、宅配ボックスも日の光で高温になることはない。
(上の写真は日が当たっている感じだが、我が家は日陰になる想定)
この案を採用すると、担当は外構業者ではなく家側になるため、
オープンさんに確認する必要が出てくる。
確認ポイントとしては2点。
この案の可否と、可能である場合の費用。
早速、確認をとったところ、上記設置案は採用可能であった。
次に費用。
インターホンに関しては標準設備内なので追加費用は無し。(よっしゃぁー!!)
宅配ボックスは、オープンさんからPanasonicの製品をご提示された。
壁に埋め込む費用含めて18万円。
約10万ほど削減できた。
ただ、この宅配ボックス、容量がそれほど大きくない。
外観はスタイリッシュでカッコいいのだが、もう少し大きいほうがいい。
そこで、壁に埋め込む形の宅配ボックスを自らネットで検索。
そうすると、良さそうな製品を発見。
●ヴィコDB100
おお、これなら大きな段ボールも入りそう。
それに、壁に埋め込む形になるし「前入れ後出し」が可能なので、
外に行かずとも家の中で荷物を受け取ることができる。(雨の日に便利)
価格も8万程度で他と比べても高くない。
早速、オープンさんにこの製品を設置できるか確認したところ、
オープンハウスでも取引のある会社だということで、設置可能と回答あり!!
ただ・・・
工事費やアフターフォローを含めて、13万ほどになると。
むむむ・・・若干高くなるが、ここがどうやら着地点になりそうだ。
当初の機能ポール設置費用より高くなってしまったが、以下2つが可能となった。
●大きめの段ボールが入る宅配ボックスの設置
●夏場でも、宅配ボックス内部が高温にならずに済む
むしろ、宅配ボックスの問題を13万円程度に抑えて改善できたことが、
なかなかのファインプレーだったのではないかと思えてきた。
ただ、まだ家は建っていないので、この「ヴィコDB100」がどの程度使い勝手が良いものか、
実際家が建った後に使用してみて、その感想を後程記載したいと思っている。
とにかく、ここでの教訓としては、
”ご提示いただいた製品のみで考えない”
ということ。
それと、自分で考えた案になると、
納得感が得られる。
今回の家づくりで、この納得感は非常に重要だと再認識した。
そして、次の玄関ドアについてもこの教訓を活かしていく。
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