⑫【機能ポール/宅配ボックス】・・・一戸建てへの道

家づくり

前回外構の営業担当者が持ってきてくれた予算は、

300万以上の金額が記されていた。

高い・・・

特にウッドデッキの費用が200万ほどかかっている。

これは我が家のシンボルとなるものだから、あきらめるわけにはいかぬ・・・

他に削減可能なものはないか見ていたところ、

機能ポールなるものが目に留まった。

機能ポールとは、インターホンや宅配ボックスが一体化したものを指す。

こんなほっそいのが8万以上もするのか・・・

一応、下のほうに宅配ボックスもついているが、

大きめな段ボールは入れられないという。

では、もしこれを大きめな段ボールを入れようとすると、いかほどになるか。(こんなやつ↓)

工事費込みで約28万!!

ごふっ(高っ!!)

我々夫婦は共働きであり、平日日中は不在になることが多いため、

ある程度大きめの段ボールが入る宅配ボックスは欲しい。

だが、28万は高い・・・

考えろ、考えろ・・・何か解決策はあるはずだ・・・

色々と調べていって分かったこととして、

機能ポールはインターホン付き、すなわち電気の配線工事が必要となるため、

その工事費が上乗せされてくるそうだ。

それと、宅配ボックスを外側の日が当たるところに置いておくと、

食べ物などの場合はすぐに悪くなってしまうことも考えられた。

その2つの問題を解決する打開策・・・それは、

玄関横の壁にインターホンと宅配ボックスを設置すること(こんなやつ↓)

これなら、外の配線工事は不要だし、宅配ボックスも日の光で高温になることはない。

(上の写真は日が当たっている感じだが、我が家は日陰になる想定)

この案を採用すると、担当は外構業者ではなく家側になるため、

オープンさんに確認する必要が出てくる。

確認ポイントとしては2点。

この案の可否と、可能である場合の費用。

早速、確認をとったところ、上記設置案は採用可能であった。

次に費用。

インターホンに関しては標準設備内なので追加費用は無し。(よっしゃぁー!!)

宅配ボックスは、オープンさんからPanasonicの製品をご提示された。

壁に埋め込む費用含めて18万円。

約10万ほど削減できた。

ただ、この宅配ボックス、容量がそれほど大きくない。

外観はスタイリッシュでカッコいいのだが、もう少し大きいほうがいい。

そこで、壁に埋め込む形の宅配ボックスを自らネットで検索。

そうすると、良さそうな製品を発見。

●ヴィコDB100

おお、これなら大きな段ボールも入りそう。

それに、壁に埋め込む形になるし「前入れ後出し」が可能なので、

外に行かずとも家の中で荷物を受け取ることができる。(雨の日に便利)

価格も8万程度で他と比べても高くない。

早速、オープンさんにこの製品を設置できるか確認したところ、

オープンハウスでも取引のある会社だということで、設置可能と回答あり!!

ただ・・・

工事費やアフターフォローを含めて、13万ほどになると。

むむむ・・・若干高くなるが、ここがどうやら着地点になりそうだ。

当初の機能ポール設置費用より高くなってしまったが、以下2つが可能となった。

●大きめの段ボールが入る宅配ボックスの設置

●夏場でも、宅配ボックス内部が高温にならずに済む

むしろ、宅配ボックスの問題を13万円程度に抑えて改善できたことが、

なかなかのファインプレーだったのではないかと思えてきた。

ただ、まだ家は建っていないので、この「ヴィコDB100」がどの程度使い勝手が良いものか、

実際家が建った後に使用してみて、その感想を後程記載したいと思っている。

とにかく、ここでの教訓としては、

ご提示いただいた製品のみで考えない

ということ。

それと、自分で考えた案になると、

納得感が得られる。

今回の家づくりで、この納得感は非常に重要だと再認識した。

そして、次の玄関ドアについてもこの教訓を活かしていく。

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