⑭【電色の選択】・・・一戸建てへの道

家づくり

次は電気関連について決めていく。

まずは、天井につける電色の選択。

リビングとかのシーリング蛍光灯はコンセントの配置のみ決めて、

後で好みの蛍光灯を自分で購入して取り付ける形。(コンセントはこんなやつ↓)

その他、トイレや玄関ホールなどのダウンライトは

電球色、温白色、昼白色の3パターンから決められる。

我が家は、外観は黒を基調とした造りにして、

家の中は、対照的にパッと明るい雰囲気としたいので、基本昼白色をメインにして選択していった。

そして、ここでこだわったのが、人感センサー付きライト

動線となる廊下の電気は、1階も2階もスイッチを押さずに

人が通ると自動で明るくなる仕組みとしたい。

というのも、いま住んでいるマンションの玄関部分には人感センサーライトがついていて、

家に帰るとパッと明るくなり、 スイッチを押さずに明るくなる仕組みが非常に便利なのだ。

ただ、人感センサーが玄関部分のみのため、

夜トイレに行くときなどは廊下部分のスイッチを見つけるために

手探りで壁を触りまくるのが結構ストレスだったりする。

新居の動線部分としては、1階は玄関ホールで、2階は階段上がったところの廊下部分。

まず、1階の玄関ホールについて、インテリアコーディネータの方に相談したところ、

玄関ホール部分は広さ的に2つのライトが必要だと言われた。

そして、この場所に人感センサーライトをつけるには、

ライトを親機と子機に分け、親機が感知すると連動して子機も点灯するものを提案された。

そして我が家の場合、親機側を図の①部分、子機を②部分に配置するほうが良いと。

●玄関ホール部分(親機を①、子機を②とした場合)

この人感センサーの範囲は5mあるため、①の部分だと玄関ホール全体を感知可能であると。

これがもし②の部分に親機を付けると、靴入れ部分が邪魔となり

洗面所の出入り口付近では感知されなくなるという。

●玄関ホール部分(親機を②、子機を①とした場合)

おお、さすがインテリアコーディネータ!!

こういう細かいところのアドバイスをいただけるのが、とてもありがたい。

次に2階部分。 こちらも親機と子機の2つのライトを設置して、親機で廊下全体をカバー可能。

●2階廊下部分(親機を①、子機を②とした場合)

これで、1階も2階も動線部分は手を使わずに電気がつくようになった。(よっしゃー!!)

ここまでで、やはりこのインテリアコーディネーターの方ともだいぶ仲良くなった。

いろいろと話をしていく中で、インテリアコーディネーターの資格についても会話することがあった。

資格の難易度は、以前はそれほど難しくなかったらしいが、

最近受ける人も増えてきて、昔に比べると今は難易度が上がってきているという。

確かに家の内装などのアドバイスってすごく面白そうだし、

お客さんと家づくりを一緒になって考えて、そして実際に自分が手掛けた家が建つのって、

結構な達成感があるんだろうなぁと、人気が上がってきていることに納得できた。

そして、このインテリアコーディネータの女性にも

新居でのお食事会におさそいしたところ、「是非!!」というご返答をいただいた。

そして、次はコンセントの配置を決めていく。

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