【サピックス(小6)】9月、10月のスケジュールとテスト対策(国語)

中学受験

9月、10月のスケジュール

夏休み明けの9月、10月のスケジュールは以下。

長男が受ける予定のテストは、

・9/16:学校別サピックスオープン(麻布)

・9/22:合格力判定サピックスオープン①

・10/15:10月度マンスリーテスト

・10/20:合格力判定サピックスオープン②


まぁ分かっていたことだが、

相変わらずテストが鬼だくだな

9/16:学校別サピックスオープン(麻布)

長男の第一志望である麻布の模試。


9月の段階では、まだみんな過去問をたくさんやっているわけではないため、

上位クラスの子といえども結果が悪くて愕然とするらしい・・

とはいえ、敵を知らねば対策も打てないから、結果がどうあれまずは受けてみることに。

試験受けて数日後、テスト結果を確認すると・・

おお・・、

4科目の偏差値33.3

569位/601名

いやぁ、ある程度覚悟はしていたが、ここまでとは・・

落ち込むだろうなぁ、と思いつつ長男に結果を伝えると、


「んまぁ、こっからどんどん上げて、伝説的な合格体験記を書いてやるよ」


どーいうメンタルしてんだ

9/22:合格力判定サピックスオープン①

このテストは麻布とかの模試ではなく、

サピが実施している実力テストで、その結果をもって

「〇〇中学は△△%の合格率ですよ~」と言った感じで、複数の中学校の合格率を出してくれる。


長男は、ほっとくと社会をメインに勉強する。

それは暗記メインの科目では、あまり脳に負荷をかけずに気軽に取り組めるからだ。

ただ、算数や国語といった思考力を要する科目は脳が疲労するため、

やり始めるにはある程度思い切りが必要だったりする。

自分から苦手科目を進んで勉強してほしんだが、どうしても一人で勉強するときは、

勉強しやすい科目に着手する。

国語への不安が付きまとう中、9/22の試験を受けて数日後に結果がでた。


理科、社会が偏差値54を超えてきた!!

だが、だがやはり、

酷語が偏差値40・・・

10月マンスリーテストに向けて

いま対策すべきは国語。誰が何と言おうとも。

志望校の過去問にもどんどん取り組まなくちゃならんが、

直近は10/15のマンスリーテストで上位クラスを目指したい。


何が一番効果的か・・


そこで、長男と10/15マンスリーに向けてどう戦っていくか話し合うと、

今までやった過去問の中で、

サピのマンスリーテストに近いのは広尾学園の問題だそう。

広尾学園

我が家はそれほどお金に余裕がない。

そのため、広尾と聞くだけで高額な学費というイメージが先行してしまい、

受験対象校に上がってこなかった。

ただ、よく学費を見るとそこまでぶっ飛んでいるではない。

それと、海外大学への進学実績が半端なく、またバスケ部も強いということで、

「海外でバスケをやりたい」という長男の夢に近い学校なのでは、と思うようになっていた。

ちなみに、マイクロソフトのAI「Copilot」でも教えてくれない情報なのだが、

広尾学園のバスケ部にはBリーグ経験者がコーチに来てくれるそうだ。

(サピックスの学校説明会情報)

人生変えに行くには広尾なのでは!?

広尾学園のサピックス偏差値は57(2/1午前受験)。

麻布の61に比べるとハードルは低くなっている。

これは、広尾も視野に入れて

10月マンスリー対策として広尾の過去問をガッツリやろう!!

なお、過去問は同じ問題を何回かやることになるので、

自宅でプリントアウトできるようにすべきだ。

ここでも行動力のある妻がいつの間にかプリンターをアマゾンで注文。

「A3用紙をプリントアウトできる方がいいでしょ。見たところちょうどいいのがこれだった」

んまぁ、そ、そうだよな・・。

だが、相変わらず事後報告なんだよな・・。

国語対策

広尾の過去問には1回目、2回目と「医進サイエンス」の計3つ分が1年度に収まっている。

医進サイエンスは難易度が高く、またサピックス偏差値も61に設定されているため、これはやらない。

やるべきは、1回目(2/1午前受験)と2回目 (2/1午後受験)の過去問。

2024年度~2021年度の4年分、計8問(国語)を10月マンスリーまでに実施。

難しい問題もあれば、6割程度とれることもあり、

徐々にではあるが、課題であった読解力はついてきている模様。

とにかく、夏休み以降は過去問をやることだ。

タイマーを置き、時間を決めてしっかり解く。

子どもに限らず何かの努力をする時、油断すると自分に甘い訓練をしている事がある。

筋トレも似ていて、軽い負荷ではいくらトレーニングしても筋肉はついていかない。

勉強において効果的な訓練は過去問をやること。

俺は以前、IT系の資格試験に挑戦していた時、

なかなか理解が追い付かずに、「自分はそもそも地頭が悪いのでは・・」と悩んでいた。

そんな時に友達の紹介で会った東大法学部卒の弁護士がいた。

その人に、

「とある試験に挑戦しているんですが、自分には無理なのかと思っていまして・・」と、

日本最高峰の資格試験合格者に恥ずかしながら自分の悩みを言うと、

「過去問をやっているかな。過去問で対策をすれば大丈夫だよ。

でね、色々悩んでいるようだけど、この世の中、おおよそセンスを問うような試験はないよ」


この世の中、おおよそセンスを問うような試験はない

それ以降、何かの資格試験を受ける時はこの言葉を言い聞かせるようにしている。

10月マンスリーの結果

今回のマンスリーは主に国語を対策してきた。

理科と社会は結構安定して上がってきているから、これに国語が上がれば

E、もしくはFクラスもありえるとではと期待が高まってしまう。

そんな期待が高まった10月マンスリーの結果はこちら。

こ、国語が・・、

なんと、偏差値55.2!!

小学3年からサピックスに通っているが、初めて国語が偏差値55を超えた!!

すごい、すごいぞぉぉぉ!!!!

だが、だがだよ。


なぜ、調子の良かった社会がなんでこんなに落ちてんだよぉぉぉ・・・

Eクラスいけるかも、と思っていたが、

結局、4科目の総合ではDクラス残留という結果。

とはいえ、

「国語もやればできる」という感触を掴めた。



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