㉕【マンション売却の戦い(4)】・・・一戸建てへ道

家づくり

12月入ってからもちょこちょこと内覧希望者が我が家に来訪。

年末年始はさすがにお問い合わせはなかったものの、

年明け1週間ほどしてからまた内覧希望者が来るように。

1月16日(土)には、1日で3組の内覧希望者が来た。

その3組とも、30代夫婦で我々がターゲットとする顧客層!!

だいたい興味があまりない方は質問が少なく、見ている時間もそれほど多くない。

だが、この3組はいずれも結構長い時間見て回り、質問もそれなりにしてくれた。

こりゃ、誰かは具体的に話を進めるだろう!!

実際、2組目の方はうちのマンションで住宅ローンの仮審査を出しているそう!!

よぉぉぉぉしぃぃぃぃ!!

しかし・・・

その後、具体的に話を進めていると言うご連絡がこない・・・

リバブルの担当者の話では、今回のお客さんに限らず、

全体的に分譲時の価格より値上がりしていることを気にしている方が多いとのこと。

まぁ、確かに・・・

リバブルもS友からも、今のマンション相場からすると分譲時の価格より10%~15%くらいプラスで売却可能だと言われた。

そのラインを見せられるとやはり少しでも高く売りたくなるもの。

それを受け、2020年6月時点の売出し当初はかなり強気の価格を設定。

しかし、少々反応が良くなかったため、徐々に金額を下げ、今では相場に見合った価格に設定している状態。

とはいえ、7年前の新築時より価格が高くなっていることを気にするお客さんはいてもおかしくない。

う~ん、また価格を下げるのか・・・

いろんなサイトを見ていると、マンション売却はスタートしてから3ヶ月以内にはだいたい決まると。

内覧件数も10件くらいが妥当な件数らしい。

で、うちはどうかというと・・・

すでに7ヶ月経っており、内覧件数は約30件ほど迎え入れている。

価格設定は相場に見合っているし、マンション自体の条件も悪くない。

もうここまで来ると、内覧疲れがじわじわ出てくる。

売出し当初はセールスマンの仕事を体感できていると新鮮な気持ちになれたが、

さすがに30件も見送っていると

「また今回も『前向きに検討します』とか言って流されるんじゃないか・・・」

と言った諦めの感情が湧いてきてしまう。

そんなある日、内覧希望の連絡が入る。

今回のお客さんは品川区に住む20代の夫婦。

ちょっと若い気がするが、品川区に住んでいるならお金ある人かなぁ。

と期待して待っていたが・・・

予定の時刻を過ぎてもやってこない。

もうしばらくして、リバブルの担当者から連絡があり、お客さんがまだ来てなくて15分ほど遅れると。

ああ、15分遅れるって言うとだいたい20分は過ぎるよね・・・と思っていたが、

予想を大きく超える40分遅れ(怒)

やってきた夫婦は「遅れてすみません」と言ったが、

すまないという気持ちはあまりなさそう・・・

旦那さんの方は革ジャン着て、いかにも品川に住んでるオシャレさんと言った出で立ち。

40分も遅れたんだから、真摯な態度を見せても良さそうだが、

各部屋を見回りなんと10分程度で、もういいかなぁといった感じ。

今まで来た人はだいたい20分は見ていたし、色々と質問してくる人は30分ほどいる場合もあった。

大幅に遅刻しておいて、即行帰る系かぁ・・・

やれやれと思って、夫婦が帰った後に自分の部屋に行ってみると・・・

うん・・・?

引き出しが空いてるぞ・・・

あれ、閉めなかったんだっけ・・・

妻「あんたの変態的なマウスパッド、これ見られたんじゃない!!!???

隠したんならしっかり引き出し閉めなさいよ(怒号)」

ごふっっ、、(吐血)

くそ、閉め忘れてたかっ!!

※くれぐれも勘違いしてほしくないのですが、私はこういう趣味はございません。

昔、知り合いからもらったのですが、意外に使いやすいのでそのままずっと使っているだけです。

いやしかし、

一件入魂で頑張っていかなくちゃならない状況下で、このチョンボは申し訳ない。

そりゃ、10分で帰るわな・・・

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