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はじめに
突然ですが、自宅にホワイトボード設置したくないですか!?
特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、
勉強を教えたり、「今日のやることリスト」を書き出すなど、非常に有効活用できます!!
自分自身、ホワイトボードを設置したいと長らく考えていましたが、
「キャスター付きだと足元がごちゃごちゃするし、壁掛けでは穴をあけなくちゃならんし・・・」
と、なかなか良い案が出ずにしばらく設置することができてませんでした。
ここではそういった問題を解決し、ホワイトボードの設置方法について記載していきます。
完成形
早速ですが、我が家に設置した完成形の画像を載せます。
突っ張りの板を両側に立たせ、その間にホワイトボードを設置するやり方です。
こうすることで、足元はキャスター付きほどごちゃごちゃしないし、
壁に穴をあける必要もありません。
設置に必要なもの
見てわかると思いますが、そんなに難しいことはしません。
必要なものは以下です。
●ホワイトボード
●2×4の木材
●ディアウォール
●ビス/プラスドライバー
それではひとつずつ見ていきましょう。
ホワイトボード
種類(ホーロー製/スチール製)
ホワイトボードの種類としては「ホーロー製」と「スチール製」の2種類があります。
簡単に言うと、ホーロー製のほうがキズがつきにく表面に光沢があります。
両製品の違いについては、こちらの動画をご参照ください。
ホーロー製の方が多少価格が高くなりますが、
そう頻繁に買い替えを行うものではないため、ここはホーロー製を選びましょう!!
大きさ
大きさは色々ありますが、可能であればある程度大きい方が良いです。
自分が注文するとき、「90cm×60cm」か「120cm×90cm」で悩みましたが、
我が家に「120cm×90cm」が設置可能であったため、このサイズにしました。
使い始めて思ったのですが、子どもに勉強を教えたりするとき、
なんやらかんやらで文字が大きくなってしまいます。
マグネットで紙を貼ったりもするので、大きい方が有効活用できます。
ただ、大きいホワイトボードにするとその分、設置面の壁は完全に隠れてしまいます。
つまり、窓やコンセントがある場合は使いずらくなってしまうため注意が必要です。
四隅にビス止め可能か
今回のやり方を採用する場合、ホワイトボードの四隅にビス止めをします。
すなわち、四隅にビス止め可能な穴が開いている製品を選択する必要があります。
(これを見つけるのに結構色々と探しました・・・)
上記の条件、「ホーロー製」「大きさ」「四隅のビス止め」をクリアしている商品は、
オフィスコムで売り出されています。
※法人限定とかありますが、普通に買えました。
楽天だと個人の販売には追加で3300円かかるみたいです。
木材(2×4)
ここで使用する2×4(ツーバイフォー)とは、
2インチ(50.8㎜)×4インチ(101.6㎜)の木材となります。
この木材については、ネットでも注文可能です。
ただ、ネットだと送料が高くなってしまうので、可能であればお近くのホームセンターに行くことをお勧めします。
自分は車を持っていないのですが、妻のご両親に借りてドライブがてら買いに行ってきました。
また、買いに行く前に設置する木材の長さを調べておきましょう。
というのも、ホームセンターで木材のカットをやってもらえます。
1カット30~50円程度なので、その場でやってもらう方が良いです。
ディアウォール
ディアウォールとは、木材を固定する商品です。
ワンセットで床と天井につけられます。
内部にバネがあるため、結構しっかり固定されます。
ビス/プラスドライバー
最後に、ホワイトボードを固定するビスと、ビスをねじ込むドライバーです。
ビスは四隅に固定するため4つ必要です。長さは2~2.5㎝くらいです。
ビスに関しては色々あるので、木材を買いに行ったついでにホームセンターで買っちゃいましょう。
設置方法
いよいよ、取り付けていきましょう。
まずは木材のカットについて。
ディアウオール分の高さもありますので、床から天井までの高さから-4cmの長さにカットします。
例えば、床から天井まで240cmの高さがある場合は、木材を236cmになるようにカットします。
ちょっと自分でもわかりやすいように図を描こうかなぁと思いましたが、
めっちゃ細かくやっている人がいたので、そちらのリンクを貼ります。
木材をカットして持ち帰ったらあとは組み立てるだけ。
木材の両端にディアウオールをはめ込み、床と天井で木材を固定します。
次はホワイトボードの設置。
ホワイトボードの四隅にプラスチックがはまっていますが、
それをカパッて外すと、ビス止め用の穴があります。
この穴にビスを入れて、四隅をドライバーを使って固定していきます。
ビス止めが終わったら、事前に取り外したプラスチックをはめ込みます。
はい、これだけです。
これでもう完成です。
おまけ
この2×4の木材、実は他にも使えるんです!!
ホワイトボード設置後の画像はさきほど載せましたが、
今の我が家はどうなっているかと言うと・・・
壁に穴を空けたくないので、ホワイトボードの左上に時計を設置しました。
ええ、気になっているのは右端のやつでしょう!!
ダイソンの設置!!
え、これどうやったかって?
いうのも恥ずかしいくらいにシンプルです。
ネジ付きのフックをペンチで、グィィィィィィっと延ばします。
もう、これは力技です。
イメージとしては、ダイソンの丸い部分の隙間にこの延ばした部分が入り込む感じです。
ネジ付きフックを二つ、同じように伸ばしたら、木材の設置したい箇所にねじ込んでいきます。
フックが延びちゃっているので、ねじ込んでいくのも力が必要です・・・
そして、ダイソンの丸い部分の隙間に延ばしたフックを入れます。
いかがでしょうか。
我ながら、なかなかのファインプレーと思ってます。
このように、2×4の木材は色々と有効活用できます!!
他にも棚を作れたりするので、次回は書斎に棚を作ってみようと思います!!